2020年 MotoGPワールドチャンピオン SUZUKI ジョアン・ミル選手
やってくれましたね。ミル選手。
まだMotoGP参戦2年目の選手ですよ。
スズキのライダーが最高峰クラスでタイトルを獲得するのは2000年のケニー・ロバーツ・Jr選手以来20年ぶりのことだそうです。
20年・・・長かったなぁ・・・・。
MotoGPになってからぜんぜん勝てなかったものなぁ・・・SUZUKI・・・。
BSで放送されたレースを毎回録画して視聴していたのですが、2020年も絶対王者のHONDAのマルケス選手を中心に回っていくんだろうなぁと予想してました。
しかし開幕戦でマルケス選手が転倒して大怪我。
マルケス選手の事だから早期復帰してチャンピオン争いに加わるんだろうと思っていたのですが、想像以上の大怪我だったらしく、その後のレースを全て欠場。
2020年はコロナ禍と相まって波乱のスタートになってしまいました。
序盤はYAMAHAのクアルタラロ選手が開幕から連勝、同じくYAMAHAのビニャーレス選手も上位に入るなど、YAMAHAが絶好調でした。
それに比べてSUZUKIはぜんぜん勝てないので、今年もダメかなぁと嘆いておりました😢。
しかし今年のレースは毎回のように優勝者が変わる混戦模様。
そのおかげで誰がチャンピオンになるか全く読めない展開になりました。
ミル選手は優勝こそ無いのですが、毎回のように上位に食い込んでました。
レースシーズン中盤を過ぎたあたりから、ポイントランキング上位に名前が出るようになりましたが、この時点でも大方のSUZUKIファンはチャンピオンになれるとは思ってなかったはず😅
しかし13戦のヨーロッパGPでの見事な初優勝!
これで次戦のアラゴンGPの結果次第でチャンピオンの可能性が出てきました。
そのアラゴンGP、いきなりライバルのクアルタラロ選手が転倒。
これで上位に入らなくてもチャンピオンが確定する展開になりました。
結局7位でフィニッシュ。
しかし最終戦でポイントが逆転されることが無くなり、見事チャンピオンに輝きました!
ラスト数周はミル選手が転倒しないように祈りながらテレビを見てました😅
今年はSUZUKI創立100周年、レース活動60周年の節目の年。
記念の年に最高の華を添えてくれました。
ミル選手、本当におめでとうございます!
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