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社会格差

今日は青年会で大学講師の方をお呼びして、講演を行っていただきました。

内容は「商店がさびれると病人が増える?」と題して、地域活動と健康といったテーマでお話していただきました。

なぜ「商店がさびれると病人が増える?」のかは、後日に書かせてもらいますが、私が一番興味を惹かれたのは格差の話。講演内容のメインではなかったのですが、こちらを先に紹介したいと思います。

健康に影響を与える要素として「貧困. 所得. 医療へのアクセス. 職業階層. 教育. ジェンダー. 文化. 社会関係」などがあります。

その中でまず「貧困と健康」の例として、「タイタニック」と「シカゴの熱波」の話をして下さいました。

「タイタニック」は映画にもなった有名なお話。氷山に衝突して豪華客船が沈没するのですが、この事故で助かった多くの人は、一等船室にいたお金持ちばかり。これは船の上から高い等級の部屋があって、もっとも安い船室は船の最下層にあったから逃げるのが遅れたためです。「シカゴの熱波」は何年か前にシカゴを襲った熱波の事ですが、この時亡くなった多くの方は、クーラーの買えなかった家庭の老人たちでした。

この二つとも、お金があれば助かったかもしれないということです。

また、ある貧民層の母親を例にしたお話では、母親が乳児にコーラを哺乳瓶に入れて飲ませていたそうです。なぜこんなことをするかというと、「乳児にコーラを与えてはいけない」という教育を受けてないから、そういう知識がないためです。「コーラが体に良いものではないなんて常識だろう?」って思うかもしれませんが、この母親が学校へ通った経験がなかったり、病院や産婦人科にいったこともなければ、その知識は入らないかもしれません。「体に悪いもの」が普通に売っている訳がないと思っているのでしょうね。

これは「貧困」、「所得」、「職業階層」、「教育」といったものが、どれだけ「健康」に影響があるか、非常にわかりやすく伝わりました。

余談ですが、自分が教育されなかった親は、子に教育の必要性を感じないため、熱心に教育を受けさせない傾向が高いそうです。

教育を受けた人が必ず金持ちになる訳でありませんが、この場合の教育は本当に必要最低限の教育をさしています。なので教育を受けなかった子が大きくなっても貧しいままになる可能性が高いそうです。

一度付いた格差が無くなるのは至難の業なんでしょうね・・・。

因みにアメリカで社長と社員の給与格差は、日本ではおよそ10倍なのに対して、531倍にもなるそうです!

平社員が月給10万だったら、社長は5,310万ですよ!

もはや「天と地」の差なんてものではありませんね。

心に残ったお話ばかり羅列してしまったために、取り留めの無い内容になってしまいましたが、20年振りに学生に戻ったような楽しく、そして興味深く聞くことのできた講演でした。

青年会でもっとこういう講演をやりたいですね。

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