人の入れ替え
風邪が悪化。何かスゴクだるい。マイッタなぁ・・・。
昨日の記事で「オリックスの宮内オーナーが巨人移籍の谷、ロッテ移籍の早川、自由契約で中日入りの中村の名前を列挙し、『うちを出た3人の活躍ぶりを見ると、トレードはことごとく失敗』と断罪した」と出てました。
確かに三人ともすばらしい活躍。谷はケガが直って二番打者として大活躍。中村ノリも打撃が復活して恐竜打線の一員となってます。一番意外だったのが早川。まさかここまで活躍するとは・・・。
三人にいえるのはオリックスに残っても活躍したかな?ってところですか。谷は巨人に出されたこと、そしてオープン戦で巨人OBにボロクソ言われたことで奮起したし、ノリは年俸でもめて、すっかり悪いイメージが着いてしまい、それを払拭するために頑張っている感があるし。早川は外野は村松、大西に外国人が二人いるので激戦区。オリックスに残っても出番はあったかどうか?
オリックスだっていい選手を取ったと思いますよ。入団した頃は「篠塚二世」といわれた長田と速球派の鴨志田。トレードが発表された時は、谷の活躍を予想できなかったので、「オリックスは上手い事やったなぁ」って思ったものでした。早川と辻のトレードだって、普通同一リーグにチームの頭脳であるキャッチャーを出したりしないのに、見事獲得。今年のオリックスは違うなぁって思ったんだけど。
オリックスとしては高年俸のベテラン(谷34歳 ノリ34歳 早川32歳)を放出して、安くて将来性のある選手(長田23歳 鴨志田24歳 辻28歳)を取ったっていうことだと思います。ただ、低迷しているチームがやることかどうかは疑問。長期的にチームの改革を狙うにはいいトレードだと思いますが。
ハムは若手を放出してベテランを取るのが大好き。私はこれが嫌でしょうがなかったんですが、最近は勝つためにはこれが必要なんだなって思うようになりました。自チームでは他が育ってしまい、このままいても活躍の場がなさそうな選手を、「今」チームとして必要な選手と交換する。育成は育成として、足りないところは積極的に取りに行く。これがハムのやり方で、去年は日本一という結果になりました。
以前は抑えが不在だったので、横山⇔野中のトレード。中継ぎが足りなければ昨年の岡島⇔実松+古城、今年の正田⇔金沢のトレード。いずれもハムが若い選手を出して、チームの弱点を埋めています。
なので低迷しているオリックスはベテランを出して、将来性のある選手を取るのではなくて、チームの弱点を補強すべきだったのでは?なので第三の捕手を取った早川⇔辻はこれはこれで失敗とは言い切れないのでは?と思います。
確かに放出した選手が活躍したのはくやしいとは思うけど、チームでは不要な人材だったと思えばいいのではないかな。
« 仕事が報われる時。 | トップページ | VS友人 »
「北海道日本ハムファイターズ」カテゴリの記事
- 北海道日本ハムファイターズリーグ優勝(2016.09.28)
- 2014年プロ野球順位予想 結果(2014.12.30)
- 2014年プロ野球開幕(2014.04.01)
- 2013年プロ野球ペナントレース終了(2013.10.14)
- 2013年 日本ハム 最下位決定(2013.10.06)
« 仕事が報われる時。 | トップページ | VS友人 »
コメント