トレードと育成育成
日ハムの正田投手と阪神の金澤投手がトレード。正田投手といえば、桐生一高から99年ドラフト1位で日本ハムに入団。2002年には新人王に輝いた逸材です。それがもうトレード・・。たしかに昨年はプロ7年目で初めて1軍登板なしに終わったが、まだまだ再生可能と思うんですけどね。
ハムはトレードが下手だと思います。02年には中村豊(日・外)+野口(日・捕)+下柳(日・投)⇔坪井(神・外)+山田(神・捕)+伊達(神・投)のトレードを実施。阪神で下柳投手が左腕エース級、野口捕手が第二捕手、中村外野手が守備のスペシャリストとして未だに活躍しているのに対して、ハムの方は全滅。かろうじて坪井外野手が生き残っていますが、一度戦力外通告をされてます。どっちが得だったかは一目瞭然ですね。
また、ドラフト上位をあっさり出すのもハムは得意です。昨年実施した岡島(巨・投)⇔実松(日・捕)+古城(日・内)では98年のドラフト1位、実松をトレードに出してます。今回の正田といい、育成するのを放棄しているのかなって思っちゃいます。見切るの、早すぎませんか?
あと、取った選手がFAでいなくなるのも特徴。入来(巨・投)⇔井出(日・外)では入来が入団時に「大リーグにいく」って大騒ぎしました。結局二年後には大リーグに移籍。前述の岡島は一年でさっさとFAで大リーグに。それにしてもハム相手だと巨人はトレードうまいなぁ・・・・。
ただ、私はトレードは賛成派です。その球団では死んでいた選手がみごと生き返ると思うんです。
最近では中日で出番の無かった土谷 鉄平外野手が楽天に移籍して開花。3割を打つ打撃と定評のある足でレギュラーを獲得しました。
ハムでも横山(横・投)⇔野中(日・内)のトレードで獲得した横山投手がセーブ王したのが記憶に新しいかな。その横山ももういませんが・・・。
野球もサッカーもそうですが、移籍して生き返るというのはすばらしいですね。その球団に残っていたら、一生日の目を見なかったかもしれない選手が、移籍を機会にレギュラーとして活躍する。見ててうれしくなります。
私も今の部署から移籍したいです。・・・次の部署で活躍するかは微妙ですが(笑)。
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>青島さん
私は飽きっぽいので、同じ仕事をを続けるっていうのはどうも苦痛です。なのでなるべく多くの部署に行きたいなって思ってます。自分に何が向いているのか、未だにわからないしね。
でもそろそろ「大きく」変わりたいとは思ってます。
青島さん、お互いがんばりましょう。
投稿: 龍乳 | 2007年3月25日 (日) 06時57分
自らの意思で移籍するのと、強制的に移籍させられるのとでは大きな違いがあるのでしょうけど、環境の変化は自身にとって一つの大きな転機ですよね。予てから志を持った前者に対して、後者の志はどのくらいのものなのか人それぞれかも分かりませんが、きっと「頑張ろう!」って気持ちには成れるのでしょう。
龍乳さんも志がおありのようですが、私も思案中です。お互いに頑張りましょう。
投稿: 青島ユージ | 2007年3月22日 (木) 09時25分