勝利の感激に浸ってミル・・・。
日ハムがレギュラーシーズン1位通過を決定しました!
うれしいですね。昔だったらリーグ優勝ですよ。正直今年は補強が上手くいっていないので、楽天と最下位を争うと思ってました。それがこの結果・・・。優勝と別物とはいえ、長年のファンとしては感慨深いです(涙)。
今日は平日は飲まないと決めているビールで祝杯。私は特別な日にはエビスの黒と決めています。 さすがにビールかけはやりませんでしたが・・・(笑)。日本一になったら印旛沼にでも入りましょうか?(笑)。
シーズン1位通過の第一の理由はヒルマン監督が考えを改めた事でしょうね。去年までのバントはしないで全て強行という戦法を捨て、徹底した送りバント、犠打の嵐。スモールベースボールに徹したのがよかったですね。
次に新人選手の大活躍。オープン戦ではストレートの時には雄たけびを上げるため、球種が誰でもわかると酷評された八木投手がまさか12勝もあげるとは・・・。また、シダックスから入った武田勝投手も怪我があったにもかかわらず、先発に食い込んでがんばってくれました。この両左腕がシーズン1位の一因であるのは間違いないですね。後は二年目ですが、ダルビッシュ投手が頑張ってくれたこと。今日は中継ぎに回り、雄たけびをあげながら投げてくれました。
そして中継ぎ、抑えの充実。武田久、マイケル中村という勝利の方程式が確立されたこと。武田久は昨年から抑え、中継ぎをテストされていて、コントロールはいいなぁ・・・って思った投手ですが、まさかこんなに大化けするとは・・・。
マイケルは交流戦で始めてテレビで見ました。彼のカーブを見た瞬間、ウチのオヤジ(熱烈巨人ファン)と「うわッ!」と声出してしまいました。スッゴク曲がるんですもん。絶好調なら、そう簡単に打てない球ですね。
そして日ハム長年の課題だった1,2番が確立されたこと。当初はマシーアスを一番に据える予定でしたが、バットにボールに全く当たらない。なので、苦肉の策で森本一番 田中賢介二番という打順を組んだら、これが嵌まりました。
森本はそこそこ打つのですが、三振が多すぎるバッター。今年も三振は多かったのですが、出塁率が上がったので、そのまま一番となりました。ホームランも打てるしね。明るいキャラクターもハムに居なかったタイプなので、このまま頑張って欲しいですね。
そして大きかったのが、田中賢介。素質はスッゴク買われていて、いつかは出てくるだろうと思っていたのですが・・・。二軍では好成績なのですが、一軍に来るとさっぱり・・・というのがここ数年続いていましたが、今年はヒルマン監督が耐えに耐えた結果、二番ニ塁で定着しました。去年までの二塁、木元選手は守備が余りにも・・・な人なので、田中の方がまだ安心して見れます(笑)。犠打もそつなくこなし、出塁もそこそこな田中は2番にはまり役でした。
後は1.2番ともに、盗塁を増やしてください。盗塁数は西武の1.2番の足元にも及ばないので・・・・。
そして一番大きかったのは新庄選手の存在でしょうね。大人しい選手が多く、地味なチームだったのですが、新庄選手が一人で盛り上げてくれました。そして新庄選手のムードと引退宣言に乗せられて、ここまでこれたと思います。
最初、新庄選手は正直余り好きではありませんでした。なんで取ったんだろう?と思うときもありました。
しかし、ハムに来て、北海道に来て、チームを引っ張ってくれた彼には本当に感謝してます。どんな時にもチームを盛り上げ、最後まで「明るく」戦うというのをハムナインに教えてくれたと思います。ちゃらんぽらんしているようだけど、野球には真摯に向かってくれているというのはよくわかりました。
彼のお陰で日ハムは、広沢、池山、古田と揃っていたヤクルトの雰囲気に似てきたなぁと思ってます。
願わくば、彼のプレーを一試合でも多くみたいです。
プレーオフに勝たなければ優勝とは認められませんが、今年一年戦った結果、1位となった日ハムナインに御礼を申し上げます。
プレーオフでも、ファンに夢を見させてください。
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